事業内容

ABコーポレーションについて

ABコーポレーションは福井を起点に、北陸、県内問わず丸太杭(木杭)を使用した環境に優しい【地盤補強】【液状化対策】【地盤調査】の提案をしている会社です。

近年注目されているSDGs(持続可能な開発目標)に適応した環境配慮型の「丸太杭を用いた地盤補強方法ならびに液状化対策」を積極的に採用している、間伐材を利用した丸太杭(木杭)による地盤補強・液状化対策に特化した会社です。

特徴として、地元の間伐材を丸太杭に活用し、地盤補強工事 液状化対策工事 を行っています。地元で生まれ育ったスギの間伐材が丸太杭に生まれ変わり、森の再生を助けるだけではなく、里山のサポートや地域経済の活性化に貢献します。

地盤補強工事

環境パイル工法

福井県産「スギ」を活用した環境パイル工法(※2)で、 地盤改良工事を致します。 森の再生を助け、環境を守り、 地域の活性化にもつながる「県産材利用導入促進事業」です。

専用工場にて防腐・防蟻処理を施された丸太杭を使用します。丸太杭を圧入力型の専用重機を用いて地盤中に無回転で圧入します。

  • 『あらゆる地盤』に対応できる
  • 県産材の間伐材活用で『地産地消』
  • 『確かな施工』による安心感
  • 施工スピードが速く『コスト削減』

【第三者機関による技術認証】
【環境パイル工法】 GBRC 性能証明 第09-07号 改8
【環境パイルS工法】 GBRC 性能証明 第11-29号 改6
(ともに建築技術性能証明・日本建築総合試験所)
【受賞・認定歴】
エコマーク:優良木質建材等 認証
ウッドデザイン賞:2015年ライフスタイルデザイン部門 受賞
木づかい運動:日本の美しい森の再生を願う取り組みとして使用登録

環境パイル工法補足資料(環境パイル工法協会のHPへリンク)

(※2)環境パイル工法は、兼松日産農林株式会社が開発した工法です。

LP-LiC工法

丸太打設液状化対策 & カーボンストック工法

丸太杭と砕石のそれぞれの良さを組み合わせたハイブリッド工法。

丸太杭」「砕石」「被覆土」3つの素材で優しく、強く、地盤を守ります。

丸太を地盤改良の木杭として打設することで液状化対策を行います。

丸太杭には国産スギなどの間伐材を有効活用しています。地震減災を行いながら、地球温暖化林業の活性化にも貢献できる、今業界内でも大いに注目されている新工法です。

丸太を地盤に打設することで、長期間にわたり炭素の貯蔵を行うため、CO2の削減に繋がります。

また液状化の発生しやすい地盤は、地下水位が浅く緩い飽和した砂地盤ですが、本工法により砂地盤を密実に改良することができ、恒久性・信頼性の高い液状化対策工事が可能です。

【第三者機関による技術認証】
GBRC 性能証明 第13-17号 改(建築技術性能証明・日本建築総合試験所)
技審証第2504号(建設技術審査証明・先端建設技術センター)
【受賞歴】
ものづくり日本大賞:第6回内閣総理大臣賞 受賞
国土技術開発賞:第17回優秀賞 受賞
間伐・間伐材利用コンクール:林野庁官賞 受賞
ウッドデザイン賞:2015年奨励賞 受賞

LP-LiC工法補足資料(飛島建設株式会社のHPへリンク)

LP-LiC工法は、飛島建設株式会社、兼松日産農林株式会社、昭和マテリアル株式会社が開発した工法です。

LP-SoC工法

丸太打設軟弱地盤対策&カーボンストック工法

木材が水中では腐朽や蟻害などの生物劣化を生じないこと、および、木材は大気中から二酸化炭素を吸収し炭素を固定しているので、それを地盤補強材として長期間使用することで長期間炭素貯蔵し温室効果ガス削減できるといった特長を活かし、丸太杭を軟弱地盤に打設し、軟弱地盤対策気候変動緩和策を同時に行う、持続可能な発展を実現する地盤補強工法です。

皮を剥いだ生材の丸太杭を地表面から0.5m以深の地盤中に圧入後、丸太杭頭部を透水性の低い土質系材料の被覆土でキャッピングすることで空気を遮断し、その後、充填材(砕石)をバイブレーターで締固めて孔を充填します(LP-LiC工法と同じです)。

地盤がやや固いなどの理由で、丸太杭を鉛直に打設しにくい場合は、丸太杭打設に先行して、先端閉塞した鋼管を回転圧入し、所定の深度に達した後に回転しながら引き抜き、その後に丸太杭を圧入します。

【第三者機関による技術認証】
BCJ評定 FD0577-02(日本建築センター)

LP-SoC工法補足資料(飛島建設株式会社のHPへリンク)

LP-SoC工法は、飛島建設株式会社、住友林業株式会社、ミサワホーム株式会社が共同で開発した工法です。

パイルネット工法

軟弱地盤中に、適正な長さや太さの丸太杭 の頭部を残し所定の間隔をおいて打設した後、杭頭部を連結部材(ネット)で張り詰めて連結し、その上に盛土を行う工法です。施工が簡単で特殊技術を要しないので、施工管理も容易で急速施工が可能となり、工期の短縮が図れます。ユンボを使用し打設を行うので、土木における施工も対応できます

パイルネット工法補足資料(昭和マテリアルのHPへリンク)

丸太杭工法

生木及びAQ認証を受けた専用工場にて防腐・防蟻処理を施された地盤補強材を圧入力型の専用重機を用いて地盤中に向かい店にて圧入していき、上部の荷重を支持する工法です。

H型PCパイル工法

H型PCパイルは、小口径コンクリート杭です。H型断面の為、円筒杭より周面長が長く局面摩擦を大きく採用できることから、大きな支持力で建物をささえることができます。工法は(財)日本建築総合試験所における建築技術技能証明書を取得しており、高い信頼性を有しています

< 工法の特徴 >
・ 『高い信頼性』 20年以上の実績がある。JIS工場で生産され、品質管理が徹底しています。
・ 『環境に優しい』 粉塵、土壌汚染、水質汚染、六価クロムの問題はありません。施工後の残土もありません。
・ 『低価格』 コンクリート杭でスピーディーに施工します。

【第三者機関による技術認証】
GBRC 性能証明 第05-17号 改2
GBRC 性能証明 第06-23号 
(ともに建築技術性能証明・日本建築総合試験所)

H型PCパイル補足資料(セキサンピーシー株式会社のHPへリンク)

地盤改良工

柱状改良工事

沈下修正工事

鋼管圧入

薬液注入工

地盤調査

スクリューウェイト貫入試験(SWS試験)

SWS試験は、地盤にロッド(鉄の棒)を垂直に突き刺し、上からおもりを載せて、おもりによる自沈量、または鉄棒を回転させて生じる、土へのめり込み度合いを計測していきます。

*JISの改正により、2020年10月26日に試験名称がスウェーデン式サウンディング試験からスクリューウエイト貫入試験に変更となりました。

ボーリング調査

ボーリングBoring(=くりぬくこと)によって掘削した孔を利用して、1mごとに地盤の硬さを測定する標準貫入試験を行なう調査です。地盤の支持力を算出する際に必要なN値、砂質土や粘土といった土質、軟弱層か支持層までの深度など地層構成、地下水位が調査でき、室内土質試験用のサンプリングが可能です。

修繕工事

タイル・れんが・ブロツク工事業

ブロックやレンガで作られた塀の修繕・修理・補強を行います。

内装仕上工事業

屋根工事業

建設業の許可

福井県知事 許可 (般-1)第10129号

ABコーポレーションの取り組み

会社概要

環境保全の取り組み

地産地消の取り組み