環境パイル工法

福井県産「スギ」を活用した環境パイル工法(※1)で、 地盤改良工事を致します。 森の再生を助け、環境を守り、 地域の活性化にもつながる「県産材利用導入促進事業」です。

専用工場にて防腐・防蟻処理を施された丸太杭を使用します。丸太杭を圧入力型の専用重機を用いて地盤中に無回転で圧入します。

施工動画

特徴

【第三者機関による技術認証】
【環境パイル工法】 GBRC 性能証明 第09-07号 改8
【環境パイルS工法】 GBRC 性能証明 第11-29号 改6
(ともに建築技術性能証明・日本建築総合試験所)
【受賞・認定歴】
エコマーク:優良木質建材等 認証
ウッドデザイン賞:2015年ライフスタイルデザイン部門 受賞
木づかい運動:日本の美しい森の再生を願う取り組みとして使用登録

長期耐久性

福井県産スギ木杭

木材にAQ認証(優良木質建材等認証)を取得している工場で高品質な防腐・防蟻の薬剤を加圧注入しています。

AQ認証とは、(公財)日本住宅・木材技術センターが、AQ制度に基づいて品質性能などを客観的に評価した結果、優良な製品へ出す認証のこと。そもそもAQとは「Approved Quality(よいと認められた品質)」の頭文字から来ています。
AQ認証を取得しているということは優れた木質建材の証なのです。

加圧注入することで表面に塗るよりさらに深い所まで浸透し、効果を長持ちさせます。

土地を選ばない

弱い地盤・有機質土(堆肥のようなもの)でも大丈夫です。

セメントや鉄を用いた地盤改良を木材に置換することにより、
1棟当たりの二酸化炭素を約10t削減でき、施工材料による六価クロム等の環境汚染の心配もありません。
また、地場の木材も利用できるので地産地消への貢献が可能な工法です。

経験

丸太杭(木材)を利用した地盤補強工法として、(財)日本建築総合試験所の建築技術性能証明書を開発会社(兼松日産農林株式会社)が地盤業界で初めて取得しており、全国で2000件以上の実績があります。

経験や勘などではなく地盤調査を実施して、必要な杭の長さや杭の本数を決定しているので安心です。

環境パイル工法補足資料(環境パイル工法協会のHPへリンク)
(※1)環境パイル工法は、兼松日産農林株式会社が開発した工法です。

関連投稿