地盤補強について【木材を利用する編】

こんにちは。

福井で【地盤補強】【地盤調査】【液状化対策】を行っておりますABコーポレーションです。

今回は、建物を建てる前に必要な【地盤補強】についてのお話をしたいと思います。

前回、【地盤補強】には【表層改良】【柱状改良】【鋼管杭】の3種類があるとお話しました。(くわしくは、➡こちら

その【地盤補強】のなかでも弊社がおすすめしています 【エコな地盤改良=木材を利用する工法】について今回はお話したいと思います。

木材を利用する編

木材を利用する工法

  • 環境パイル工法
  • 環境パイルS工法
  • LP-Lic工法
  • などなどがあります

    施工方法

    小型重機により、天然材料である木材を地中に圧入して、地盤の密度を高めます。

    *木材を打ち込む方法は、東京駅や丸ビルにも使用されている昔から使用されている工法です

    木材を利用するメリット

    長期耐久性

    地下水位よりも深いところまで木杭をうちこみます。

    地下水位より深いところは、酸素が不足しているので、シロアリなどの生命維持が難しく、被害を受けにくくなります。なので、半永久的に腐ることがありません。

    (*LP-Lic工法の場合)

    環境にやさしい

    セメントや鉄を用いたものを利用するよりも二酸化炭素を削減できます。

    鉄筋やコンクリート作成するとき、二酸化炭素を発生させてしまうのに対し、木は二酸化炭素を取りこんで成長しています。

    木は、空気中から二酸化炭素を吸収し成長しており、土内に炭素を貯蓄することが可能です。

    温暖化対策にも一役かっています。

    地域にやさしい

    国産の間伐材を有効利用しています。

    国内の木材を使用することで、地産地消を推進し、森の再生と林業の振興に貢献します。

    【間伐材とは・・・・】
    森林の成長過程で密集化する木をまばらに切ること。
    それを行うことで、1本1本の木に十分光が当たり、地面から植物も生えてくるようになる大切な作業。

    ほかにも、こんなにいいことがあります

    ・自然素材を用いるので、地下汚染の心配なし

    ・静かに圧入するので、低振動・低騒音

    ・大型重機を使わないので、市街地での施工可能

    ・土を掘り起こして丸太を圧入しないので、残土が少ない

    経験や勘などではなく地盤調査を実施して、必要な杭の長さや杭の本数を決定しているので安心です。

    ABコーポレーションにいつでも・どんなことでもお問い合わせください。
    ABコーポレーションは福井を起点に、北陸、県内外問わず 【地盤補強】【液状化対策】【地盤調査】を行っております。

    お気軽にお問い合わせください。0776-65-1113受付時間 9:00-18:00 [ 土日・祝日除く ]

    メールで問い合わせる お見積り・ご相談などこちらから

    地盤補強 について

    こんにちは。

    福井で 【地盤改良】【地盤補強】【地盤調査】【液状化対策】 を行っておりますABコーポレーションです。

    今回は、地盤調査でもし地盤が弱いことが分かった場合行う【地盤補強】についてお話したいと思います。

    地盤補強の種類編

    表層改良

    弱い地盤が浅い場合に用いる。

    建物の下の地盤にセメントを入れて攪拌しながら混ぜ込んで、地盤自体を強くする方法。

    ➡約2M程度の地盤に有効

    柱状改良

    弱い地盤が深い場合に用いる。

    安定した地盤までセメントミルク(セメント系固化剤と水を混ぜたもの)を注入して柱状に固める方法

    ➡約2M~6M程度の地盤に有効

    鋼管杭

    柱状改良では対応できない深さのときに用いる。

    支持層に到達した金属製の鋼管により、建物を支える方法。非常に深い層まで杭を届かせることができるので、コンクリートの住宅やマンションで施工されることが多い。

    ➡約15Mぐらいまでの地盤に有効

     近年【セメント】【土】を混ぜると化学反応を起こし【六価クロム】という有害物質が発生する危険性があるといわれています。 
    
    *【六価クロム】  アスベストと並ぶ発ガン性物質のひとつ
     エコな地盤補強をABコーポレーションは提案しています 

    地盤調査 について

    こんにちは。

    福井で 【地盤改良】【地盤補強】【地盤調査】【液状化対策】 を行っておりますABコーポレーションです。

    今回は、なぜ地盤調査が必要なのか地盤調査というのはどのうなことをおこなっているのかお話したいと思います。

    なぜ地盤調査が必要なのか

    建物を建てる前に、まずは地盤「調査」が必要です。
    どんなに耐震性能の高い建物を建てたとしても、それを支える地盤が弱ければ、時間が経過するにつれ地盤沈下が起こったり、地震の際に土地が液状化したりして建物が倒壊する危険性が高まります。

    建物が傾くことで、窓やドアが開きづらくなったり基礎や外壁にひびが入ったりします。さらに、すきま風や傾きが生じることで生活に不調をきたす場合があります。

    安心して生活するため、建物を建てる前に地盤の調査を行い、必要に応じて改良を行うことが必要です。

    地盤調査について

     では、地盤調査にはどんな方法があるのでしょうか。

    スクリューウェイト貫入試験

    建物の四隅と中央の計5カ所の強度を調査する。

    先端がスクリュー状になっている鉄の棒を地面に立てます。その棒の上におもりを少しずつ載せながら地面にねじ込み、25cm貫入する重さを記録する。

    100kg載せても貫入しなかったら棒に備わっているハンドルを回転させ、やはり25cm貫入させるのに要した回転数を記録。こうして得られた重りの重量や回転数から地盤の強度を算出する。

    調査コストもリーズナブルで、導入しやすいのが特徴

    ボーリング調査

    支持層と呼ばれる強固な地層に達するまでボーリング(くりぬくこと)しながら、鉄の筒状部品を自然落下させながら地中に埋めていき、30cm地中にめり込ませるのに要した打撃数をもとに、地盤を計測する方法です。値を測ると同時にると、地層のサンプルを取ることで地盤の強度のほかに、地下の水が流れる層の位置や、地盤が横にどれだけ動くかなどがわかる。

    多くの地盤調査に利用されていて、実績も豊富にあるため、データの信頼性が高く、その分調査コストも高いのが特徴。

    設計しようとしている建物の重さに地盤が耐えられるかどうかは見ただけでは分かりません。

    地盤調査を実施することにによって、数値として知ることができます。

    地盤調査の結果を得ることで、見合った基礎の仕様を決定できるようになります。

    家を建てようと思ったら

    福井で【地盤補強】【地盤調査】【液状化対策】を行っておりますABコーポレーションです。

    これから少しずつですが、ABコーポレーションが行っている事業について紹介していきたいと思っています!

    みなさん、お家を建てる時って何をチェックしますか?

    「間取り」「校区」「エクステリア」「インテリア」などなど

    ・・・・わたしもそうでした。

    で す が!

    その前にまず、購入する土地のここをチェックしてみてください。

    [チェック項目]

  • 湿原・湿地に近い場所
  • 扇状地や三角州
  • 昔、川が流れていたところ
  • 砂地
  • 埋立地
  •  当てはまる場合、将来的に 【建物が不同沈下】 してしまう可能性があります。 

    こだわってつくるお家、安心してずっと住みたいですよね。

    また、液状化についてはお話していきたいと思います。

    ぜひ、気になった方はお問い合わせください!

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